[茶畑景観]童仙房(Tea in Dosenbo)
長野地区
童仙房も茶所です。明治初期の開拓当時から茶畑が造成され、各所に茶畑が見られます。海抜およそ500メートルの高原に位置し、昼夜の寒暖差が大きいという自然条件を利用して、旨みと甘み、香りと清々しさを特徴とする茶が生産されています。
長野の茶畑は、旧京都府支庁があった四番(道宣)地区を通過、参会石から右折して坂を登ったところから北側に向かって広がります。大岩の三叉路を右に曲がります。
途中左側に『日本遺産』の説明板があります。集落の手前に広場があり、そこに駐車すると良いでしょう。歩いて見学します。
尾根道から見下ろした茶畑と民家。横畝が広がっています。
小金原地区最奥に広がる横畝がとても美しいです。
高冷地のため童仙房の茶摘みは他の地区より1週間は遅く始まります。遅霜に遭う確率も高く、扇風機(防霜ファン)は欠かせません。
長野地区最奥の茶畑です。もう少し上れば標高618メートルの三つヶ岳頂上です。