[北大河原/自然]大河原大橋からの景観(Scene from Okawara bridge)

大河原大橋は1969(昭和44)年に高山ダムとともに完成しました。

 

 

橋を渡ります。車に気をつけ周りを見わたしてみよう。なかなかの良い景色が広がっています。下の写真は、笠置山地の山容です。北側を壁のように東西に延びるのが笠置山地。西のはずれに突き出た山が国見岳(513m)で、柳生藩が国見の折に利用した山です。右端のでかいのがクノスケ(585m)で、白い電波反射板が見えます。ここにはテレビの共同アンテナもあります。ちなみに、中央の白い建物がやまなみホールです。。

 

この山並みは、奈良時代から南都の寺院が所有した「天山(あまやま)の杣(そま)」です。切り出された用材は筏に組まれて木津で陸揚げされ、奈良まで運ばれて寺の建材に利用されました。

笠置山地の下に目を移すと、大河原浜(上之先浜)があります。絵図とそっくりそのままに 見えませんか? 大和や伊賀、甲賀の特産物の集散地としての当時の浜のにぎわいを想像してみて下さい。

 

 

上流側の左下に見える岩盤は花崗岩で、大河原発電所の上流まで続いています。水辺まで降りてみると「甌穴(おうけつ)(ポットホール)」と呼ばれる丸い岩のへこみが見えます。何万年という長い年月をかけて、水や小石で岩が削られてできた穴だそうです。

 

 

あたりは魚釣り場としても適地で、釣り人も少なくありません。ルアーでブラックバス、秋は大きな鯉もかかります。

 

 

目の前には、大河原発電所の全景が見えます。

 

 

また桜や新緑の頃、無風で鏡のような水面に映える景色は一幅の絵のようです。夏のシーズン、カヌーやSUPボードで静かな川面からの景色を楽しむのもいいかも。