[童仙房/寺社]大神宮(Dai-Jingu Shrine)

童仙房は、1869(明治2)年に開拓が始まりました。開拓責任者の市川義方は、開拓村には精神的なまとまりが必要であると考え、早急に神社を創建しようとしました。1870(明治3)年10月には神社が竣成し、1871(明治4)年9月15日、京都府知事や官員が童仙房を訪れ、新神社の祭式が行われました。天照大神、大物主命、大山祇命三神を祀ります。大鳥居から急な参道を登ったところに社殿があり、参道の中腹に開拓碑が建てられています。

役所池のすぐ東、道路沿いに鳥居があります。「郷社大神宮社」と神社名が記されています。○○神社、という名前ではなく、単に「大神宮」なのです。

 

 

鳥居をくぐってすぐ、開拓碑があります。ここから参道の登り坂が始まります。

 

 

参道はかなりの急坂です。とちゅうで振り返ると、童仙房のやまなみが見えます。

 

 

参道の終点は石段です。本殿までもうすぐ!

 

 

山の頂上付近に本殿があります。10月には秋祭りが行われ、神輿が練り歩きます。